犬、猫のノミ薬・フロントラインの副作用に関する情報をお届けします。
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投与後に興奮するケース
フロントラインは薬剤が早く乾くようにとアルコールを溶剤にしています。投与時に換気が十分でなかったり、犬猫の体質によっては、揮発したアルコールを吸い込んでしまうことでアルコール酔いの状態になってしまい、興奮状態になることがあります。
ただし、このような症状が必ずしもフロントラインの副作用とは限りません。フロントラインは使用した際に、注射前のアルコール消毒のようにヒヤっと熱を奪われる感覚があります。犬猫にとっては、そういう理由の分からない違和感に戸惑い、嫌がって興奮したり走り回って暴れることもあるでしょう。
このような場合、ご褒美のオヤツを用意してからフロントラインを使用し、終わったらご褒美が貰えることを覚えさせると効果的です。嫌なことでも、ご褒美を与えるなどして、少しでも良い印象を持たせておくと良いでしょう。
フロントラインは薬剤ですから、副作用や弊害が全くないわけではありません。犬猫によっては体質的に薬が合わないこともあります。皮膚に異常があるようでしたら使用をやめて、すぐ獣医師に相談してみましょう。