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ノミやダニから発生する病気
ノミから発生する病気
- ノミアレルギー性皮膚炎
- ノミに刺されることによって起こる皮膚炎で皮膚に赤みをおびた発疹ができるなど、アトピー性皮膚炎とにたような症状になります。大量のノミに寄生されると、貧血になることもあります。
- 犬条虫症(いぬじょうちゅうしょう)
- 犬条虫(瓜実条虫)という寄生虫が原因となり発症します。多くの犬条虫が寄生すると削痩、被毛粗剛、貧血、臀部圧擦、腸炎、下痢などの症状が現れます。
ダニから発生する病気
- バベシア症
- ギブソンバベシア原虫という病原体が犬の体内に入りおこる感染症です。
バベシア症に感染した犬は、赤血球を破壊するため重度の貧血が起こり、放置すると死に至るという非常に恐ろしい感染症です。 - 疥癬症(ひぜんだにしょう)
- 疥癬の特徴は、激しい痒みです。イヌセンコウヒゼンダニが皮膚に寄生して起きます。皮膚の柔らかい部分。ひじや耳、おなかなどに発症しやすく、強烈に痒がり掻いてできた傷口から感染することもあります。赤い発疹や、白い膿疱、脱毛などがおきます。
- 毛包虫症(もうほうちゅうしょう)
- イヌニキビダニが犬の病変のほとんどの原因です。普段から寄生されているダニですが、抵抗力が弱ってきたときに異常繁殖して、症状が現れやすくなります。母犬から母乳を飲む時に感染するため、出生直後に限定されると考えられています。目や口のまわりなどが脱毛、落屑、痂皮、脂漏、色素沈着、化膿し始める症状があらわれるため、抵抗力の弱い子犬や高齢犬には特に注意が必要です。
- ツメダニ症
- ツメダニが皮膚表面に寄生して炎症を起こします。背中に落屑(フケ状の白い粉のようなもの)や丘疹(赤く小さなブツブツ)がみられ、かゆみと、皮膚が赤くなり、かさぶた状の分厚い大量のフケが発生します。