犬、猫のノミ薬・フロントラインの副作用に関する情報をお届けします。
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ノミやダニについて
ノミについて
ノミの体調は1mm以下〜9mm程度で、世界中、日本全域に発生します。
ヒトに寄生するのはヒトノミと呼ばれ、日本国内では衛生面の向上によりほとんどみられることがなくなりました。犬や猫など人以外の哺乳類や鳥類などには、多くのノミが寄生を続けており、人以外に寄生する種類のノミも一時的にはヒトの血を吸うことがります。
ノミの体色は褐色または黒褐色をしています。
また、ノミの卵の孵化は温度や湿度などの環境による差はありますが、平均3〜4週間で卵から成ノミになるといわれています。
ノミはたくさんの卵を産むため寄生している95％が卵の状態といわれています。成虫のノミが寄生している場合は卵まで駆除できる方法をとった方が確実と思われます。
ダニについて
ダニの多くの体調は0.4〜0.7mmくらいです。
体は卵円形で、頭、胸、腹が分割されておらず、4対の歩脚（ほきゃく）をもちます。
ダニもノミと同じく血を吸って生きている生物です。
ノミとの違う点をあげると、成虫だけでなく幼虫の間も血を吸って栄養をとっています。
ダニの大きさはノミより少し大きい程度ですが、血を吸うと自分の体の100倍もの大きさになるため、見つけるのは容易ですが、あごがすごく強いため体についているダニは手でほろった程度では落ちません。
ノミ・ダニからペットを守ろう
犬や猫は家の中で飼っているから安心というわけではなく、ノミやダニがつく可能性はあります。外で飼っている犬・猫は、芝生や草むらでの散歩で注意しなければならないのはもちろんのこと、家の中で飼っている場合も、部屋の中は一年中気温が保たれている場合が多いので繁殖する可能性があり安心はできません。
